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これを読めば器好きの達人に?!うまか陶がお届けする器好きの極意!!
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やきもの鑑賞の極意|やきもの旅の極意|



その一 楽しい旅の第一歩は情報収集。
旅の楽しみは、計画するところから始まるようなもの。予備知識があれば見所を逃さず、また現地での感動も違ってくる。ガイドブックもいいけれど、インターネットもどんどん活用してみよう。各地の自治体や観光協会が運営するホームページにアクセスしたり、メールで質問したり。
またやきもの好きが集まっているメーリングリストやフォーラム(掲示板)などでは口コミや、地元の人しか知らない情報を得ることができる。現地についたら観光協会や駅で案内マップをもらおう!佐賀のやきもの情報はもちろんうまか陶にお・ま・か・せ。
その二 窯元や作家訪問は旅の醍醐味。
器の生まれ故郷、窯元さんや作家さんを訪ねるのはやきもの旅の醍醐味。でも訪問前にちょっと注意!作家さんや窯元さんによっては見学お断りのところがあったり、別地に展示室を設けたりしていところもある。見学に訪れる前に事前にアポイントをとってから行くのがマナー。もちろん約束時間に遅れそうだったり、行けなくなった場合は早めに連絡を。
個人作家さんの場合は住宅と隣接している場合が多いので、あまり大人数で行って騒ぎすぎないように。訪問したらせっかくのチャンス、時間が許される限り作品を楽しみ、コミュニケーションして充実した旅の思い出を!
その三 宿や食事にもこだわってみる。
やきものの里では、作家さんの器で料理を出してくれるこだわりの宿や料理屋にも行ってみたいもの。その土地の美味い幸をその土地の器でいただくのは格別。器の使い方にも要注目、アイデアのヒントがあるはずです。
またギャラリーを併設しているところでは、窯元訪問の取次ぎや紹介をしてくれるところもあります。気軽に尋ねてみよう。
その四 交通手段はどうする?
初めて訪れる場所やお年寄りの場合は、地元の観光タクシーがおすすめ。道に迷わず、歩行移動も少なくて確実に観光スポットを見学できる。「やきものコース」など各社で企画しているので、事前に調べたり観光協会で紹介してもらおう。ベテランの運転手さんになると、詳しい説明もできるそう。
やきもの市や祭り期間中は混雑が予想されるので、公共交通を利用したほうが無難。イベント時にはシャトルバスや、周遊バスなどが運行するので要チェック。
その五 やきもの体験のチャンス。
やきものの里へ出かけたら、ぜひトライしてほしいのが作陶体験。その土地の体験工房や窯元さんで作陶すれば、雰囲気も味わえ思い出づくりもできて一石二鳥!体験コースはだいたい、絵付け・手びねり・ろくろの三パターン。絵付けは比較的短時間でできるので気軽に挑戦できる。
手びねりやろくろに挑戦する場合は時間に余裕を持って、タオルなども持参しておきたい。ロングヘアの人は髪の毛をまとめるピンやゴムを持っておくと便利。エプロンなどを貸し出してくれるところもあるので、事前に問い合わせておこう。
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