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染付芙蓉手蓮池水禽文輪花大皿
(そめつけふようでれんちすいきんもんりんかおおざら) |
中国・景徳鎮窯 China, Jingdezhen
1590〜1630年代
口径51.2 高9.5 高台径28.2
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中国・景徳鎮窯は14世紀から染付を中心に生産する磁器窯として発展する。16世紀からポルトガルやオランダ船によって多くの中国磁器がヨーロッパに運ばれた。その代表的製品が日本で芙蓉手と呼ぶ染付皿であり、ヨーロッパではカラックウェアと呼ばれる。内側面を区画割し、その間を花卉文や宝文などで繁縟なまでに埋めるのが特徴である。のちに中国に代わって肥前磁器がこの写しを焼いて海外輸出した。 |
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