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染付柳鷺文台付皿
(そめつけやなぎさぎもんだいつきさら) |
肥前・有田窯 Hizen, Arita ware
佐賀県 Saga prefecture
1650〜70年代
口径33.2 高20.3 高台径21.5
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口縁上面には染付の圏線がめぐり、端部は短く折り曲げられる。口縁部内外面は、2ヶ所に雷文を描き濃みを施している。見込には、雪の積もった柳に鷺が2羽描かれる。台には日足文が透彫されるが、2ヶ所は八日足、1ヶ所は七日足になっている。この透彫と透彫の間に染付で如意雲文を描き、台下部にも染付で雷文が描かれている。高台畳付は露胎であり、器表や台の内側には貫入がみられる。鉢と台を別々に作り、接合している。 |
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