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染付梅竹霊芝文大皿
(そめつけうめたけれいしもんおおざら) |
中国・景徳鎮窯 China, Jingdezhen
17世紀後半〜18世紀初頭
口径55.9 高10.0 高台径28.6
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中国・景徳鎮窯は明清の王朝交替に伴う内乱で、一時期生産も海外輸出も停滞したが、統一を果たすと1684年に展海令を公布して輸出を再開する。この染付大皿はこの時期に作られたとみられ、幅の広い折縁をもつ。内面いっぱいに枝を広げた梅樹、そして岩に竹や霊芝(きのこの一種)を描き込む。外側面は無文であるが高台内には二重圏線を染付する。 |
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