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名品図録

熊本県
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白磁牡丹花形皿
(はくじぼたんはながたさら)
肥後・網田窯 Higo, Ouda ware
熊本県 Kumamoto Prefecture
1790~1820年代
口径16.7 高5.7 高台径8.7
 網田焼は、寛政5年(1793)に開窯し、肥後藩の皿山会所が廃された文政10年(1827)までの間に、とりわけ上手のものを焼いた。轆轤成形後、型に押しあてて牡丹の花形に作った白磁の深皿は、花弁に走る葉脈まで克明に表現し、器の外面は手彫りで簡潔に仕上げる。高温で焼成した器には焼ひずみがあるが、淡い青味を帯びた釉調が美しく、牡丹の花をひきたてている。高台内に「肥後宇土郡網田山製」の染付銘を記す。

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