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色絵梅竹虎文大皿
(いろえうめたけとらもんおおざら) |
ドイツ・マイセン窯 Germany, Meissen
1774〜1815年頃
口径39.1 高6.1 底径24.6
旧ドイツ民主共和国寄贈
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マイセンでは黄獅子と通称される文様。これは虎をライオンとみたことに由来する。この文様は柿右衛門様式の竹虎文を写したことから始まり、マイセン窯の初期にあたる1730年代から製作された。この作品は全体的に絵付が堅く、梅の枝ののびかたなどは規則的である。素地は白く、釉は光沢が強い。高台内にマイセンの交差剣の窯印が入れられ、「57/4」と活字による刻印がある。また、高台の内側面には染付で11、紫で26と記されている。 |
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