先週、近くのデパートで武雄古唐津の窯元の作品展があるので、妻が行きたいといってましたが、都合がつかずに行けず仕舞いになりました。そのかわりということではありませんが、所要があって有田にある陶器店に寄ってみました。
然程広い店内ではないのですが、新進作家の作品が並んだ店内は何かしら清清しい風が吹いているような思いを持ちました。いいぐい呑みはないかと見てみましたが、いいものがないというのではなく、私の好みに合ったものがありませんでしたので、今回は湯のみを購入させていただきました。いつか好みにあったぐい呑みが出てくるのではという期待感がありますので、また寄らせて頂こうと考えています。
さて、佐次郎先生のぐい呑みですが、すこし変化が出てきました。釉薬との境目当たりの土の色が赤く変化してきました。私の酒の量が少ないので、痺れを切らして怒った表情をしだしたのかもしれません。釉薬の乳白色と山瀬の白い土の境目にすーと赤い線が入ったような感じが、妙に色っぽさ感じさせます。これがどう変化するか、楽しみです。
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