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成形し乾燥させた器を800〜1000度の低い温度で焼きます。素焼きをしておくと本焼きの際、収縮率が大きくなってしまうのを防ぎます。 |
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素焼き後の器に、文様などの図案を写しとり、呉須などの顔料で線描きを施します。 |
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線描きが済んだ後、空白部分を塗り潰します。これは「濃み(だみ)」とも呼ばれます。下絵付けが終わると施釉されます。 |
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1300度前後の高温で焼成、生地がしっかり焼き絞まります。薪を使った登り窯での焼成は数日から数十日もかかります。 |
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様々な色をつけるための工程です。釉の上に描くので「上絵付け」といいます。有田では「赤絵付け」といわれます。 |
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線描きが済んだ後、空白部分を塗り潰します。上絵付けの調合は家々の秘伝があります。 |
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上絵付けが済んだ器は、800度ほどの温度でもう一度焼成されて完成です。 |
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※製作風景写真・動画は、全て佐賀県立九州陶磁文化館制作ビデオ「有田焼ものがたり」より
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