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                  呉須絵幾何学文瓶(宋胡録手) 
                  (ごすえきかがくもんびん すんころくで) | 
                 
                
                  薩摩(竪野窯系) Satsuma 
                  鹿児島県 Kagoshima prefecture 
                  18世紀後半〜19世紀前半 
                  口径6.6 高39.9 底径14.1 
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            |  「宋胡録手」は東南アジア、タイの旧都スワンカローク産の鉄絵陶器を手本としたと考えられたもの。白い胎土の上に鉄分の多い呉須で描くため茶褐色に発色し、鉄絵のようにみえる。胴部は区画したなかをいろいろな幾何学文様で埋める。現在の鹿児島市内にある竪野窯などで宋胡録手の陶器が焼かれた。この大形の徳利は、表面には透明釉がかかり卵黄色を呈し光沢がある。 | 
           
        
       
       
      
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