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染付蓮文三足付香炉
(そめつけはすもんみつあしつきこうろ)
肥前・亀山窯 Hizen, Kameyama ware
長崎県 Nagasaki Prefecture
天保13年(1842)
口径9.4 高12.5 底部足間7.8
天保13年(1842)の紀年銘をもつ。背面には「為當眼院菩提施入之」と記され、その右側に「崎陽於亀山製」、左側に「天保十三壬寅歳八月八日 施主青木貞幹」と書かれている。「崎陽」とは長崎のことである。蓮文の線書きは丁寧であり、
濃み
の表現も豊かである。底部は丸く仕上げられ、三足がつけられている。
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