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2007年 第104回・有田陶器市 うまか陶スタッフフォトレポート
◆こんなモノが売られています!編◆
「有田陶器市ってどんなものが売られているの?」
陶器市未経験者の方にはこんな疑問が多い?!
良くも悪くも「有田焼」が伝統ブランドとして知られているせいか「値がはるモノ・豪華絢爛なモノ」が多いのでは?と勘違いされているケースも多いようです。
そんなことはありませんっ。ピンからキリまでとにかく色々な陶磁器が売られているのです!
シンプルなものからお茶目なもの、もちろん伝統工芸の技がつまったものまで。あなた好みのモノが見つかること間違いなしです。

まずはキュートな器たちをご紹介。こちらはドット柄が可愛いどんぶり。若い女の子に人気でした。重みもありそうだったので、ペット用にしても可愛いかも。 いや〜ん、超キュート!なイチゴちゃんとリンゴちゃんのお皿。(≧∇≦)子どもにうけそうですが、大人でも思わず振り向いてしまいます。200円!でした。 「本物はどれでしょう」ってあなた、ぜんぶピーナツじゃないの?ハイッ、ほとんどが陶磁器製のお箸置きでした。何個か本物のピーナツが混じっていたようですよ。どれだかわかる?

有田陶器市には旅館や飲食店向けのいわゆる業務用食器もたくさん並びます。もちろん、業者さんが購入されるケースが多いのですが、一般家庭でも使えそうなものもあります。 まさにこれは業務用。
富士山型の大皿です。おもわず、お寿司や仕出しものが盛り付けられている様子を思い出してしまいます。
セットくずれしたものや、型落ちしたものは、こうやって「理由有り」として破格値で売られます。二級品(B級品)だけが、お安くなるわけではありません。

さっ、ここから正統派です。
こちらは柿右衛門窯さん。とにかく素晴らしい器たちが並び、目の保養にもなります。
もちろんセールになった商品もあります。駐車場の車のナンバーを見ると、他県、しかも遠方からが多かった!
こちらもセレブ御用達・源右衛門窯さん。ここはアウトレット会場。型落ちや二級品などだそうですが、素人目にはどこがどうなのか全くわかりません。 有田商工会議所で開催されていた伝統工芸士による飯碗の展示即売。まさに匠の技!
ぜったい有田焼が欲しいという方におすすめ。ご年配の方がじっくり品定めされていました。

こちらは染付などで人気の高い李荘窯さんです。窯元に併設されているギャラリーで一級品も普段よりお安く販売されています。窯元さんとお話しながらお買い物できるのも魅力♪ こちらの出店は、波佐見の人気ブランド・白山陶器さんのシリーズを取り扱い。グッドデザイン賞を受賞した数々の器たちを手にすることができます。 お次は観光案内所・有田館で見つけた、五月人形。豪華さで人気が高まった有田焼雛人形に続いて企画されたもの。職人さんたちの技がつまったあでやかな人形です。ここで記念撮影する人も多かった。

キティちゃんにアンパンマンとチビッコに人気のキャラクター物もしっかり売られています。確かにこれも陶磁器だもんね。
今年は子供用食器もあちこちで見かけました。
「御神…」??
むむむ、これは何、と近づいて見ると仏壇や神棚用のグッズたちでした。確かにこれも陶磁器…。ほんとに色々見つかります(; ̄д ̄)
確かにこれもやきものですね。大小さまざなすり鉢が並んでいました。「スリコ木」のパッケージにご注目。「ヤツアタリボウ」と見えるのは私だけでしょうか(笑)?

こちらは、TVや新聞で話題だった、究極のラーメン鉢3周年記念モデル(限定販売)。
陶器市前から問合せが多かった商品。おそろいのレンゲも付いてました。
有田の窯元・イワオジキさんのお店では、エクステリアグッズや、表札などが展示販売。
もちろんこの表札、有田焼で出来ています。ちょっと人とは違うものを探されている方にぴったりです。綺麗でしたよ〜
今年の新商品、「笑み鏡」。
女性たちによる企画開発商品で、鏡の支え部分が有田焼でできています。華やかな有田焼らしい絵柄などが人気だったそうです。有田商工会議所などで販売されていました。
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