トップ >> ザ・コレクション >> あったか暖房器具(3)・行火、手焙り |
《その3》 |
行火は様々なサイズがあり、引出しになっている中の器に炭を入れて使います。そしてこの行火本体を木製のやぐらの中に入れ、その上から布団をかぶせて炬燵(こたつ)として利用していました。今のようにテーブル板を使うようなこともなかったので、戦前までは炬燵で物を食べるということはなかったのだそうです。手焙りはドーム型のものが多く、胴の中に小型の火鉢を入れて使っていました。気軽に持ち運べる大きさなので、個々の手許を暖めるのに使ったのでしょう。 | |||||||||||||||||||||||
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