トップ >> 陶芸の製作道具 >> 採石・成土・成形に使用する道具 |
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陶石を掘るための道具です。最近まで採石の際には使用していました。 02■いにゃあてぼ 「にないてぼ」とも言います。天秤棒の両端に提げ、陶石を入れて運搬時に用いました。 |
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チョッパゲといい陶石の粉末を入れた水をくむための道具です。 |
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型打ち成形用のろくろで、製品をのせて片手で回し、型打ち棒で叩きながら形を整えます。 05■型打ち棒 型打ち成形の際、叩いて製品の形を作っていくときや、製品の底を叩き締める時に用います。 06■木型 木製の型で、直接粘土を型に押し付けて成形する時に用いられました。 07■土型(型押し用) 土製の型で直接型に粘土を押し当てて成形する時に用いました。 08■土型(型打ち用) 土製の型で、ろくろで成形した製品をかぶせて形を整えるのに用いました。 09■けろくろ 足でけって回す成形用のろくろで有田では普通「車(くるま)」と呼ばれています。 10■のべべら ロクロ成形の際、土を製品の形に延ばす時に用います。 11■びんべら ろくろ成形の際、花瓶や壷など口が狭くなっている物を作るときにびんべらを用いて土を延ばします。 12■とんぼ ろくろ成形の際、製品にとんぼをあて深さや直径などの寸法を確かめます 13■切り弓 ろくろ成形の際、製品が所定の寸法より深いとき、余分な部分を切り落とすのに用います。 14■切りよま ろくろ成形が完成し製品をろくろから切り離す際に用います。馬のしっぽの毛やワラの芯をよって作りました。 15■おしべら ろくろ成形の際、成形の最後の仕上げに用います。 16■なぎなたべら ろくろ成形の際、花瓶などの成形の最後の仕上げに用います。 17■八寸(はっすん) 成形後の乾燥の際、小物用の「皿板」にはのらない大型の製品をのせるのに使います。 18■かな 「かんな」の有田方言。製品を成形し、乾燥させた後削って形を整える時に使います。 |
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※道具は全て有田町歴史民俗資料館所蔵 |
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