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sk-014 撮影：藤本健八 柿右衛門　色絵菊文三脚皿 (かきえもん　いろえきくもんさんきゃくざら) 17世紀末期〜18世紀初期 高さ9.9　口径22.0 　柿右衛門にしては珍しく技巧的な盛鉢です。磁肌は淡く青味を見せ、三足の正面には、細密な唐花文を浮彫りにしています。菊花を形どった皿の見込中央には、三本の菊を組合わせて、二枝は菊を赤の線描きに金を塗って染錦とし、他方は染付で、菊花、葉、茎ともに繊細で緻密な絵付けをしています。まことに秀逸な構図です。江戸中期。 前の作品 次の作品 このコーナーは財団法人田中丸コレクションにご協力いただき作成されています。 このサイト内の文章や画像を無断転載することをかたく禁じます。

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