|
|
撮影:藤本健八 |
三島唐津立鶴文大平皿
(みしまがらつたちづるもんおおひらざら) |
17世紀
口径38.4 高さ6.0 高台径14.4 |
三島唐津というのは唐津焼のうち、素地がまだ軟らかいうちに、スタンプのようなもので凹ませて、その上から白土を塗り、透明釉を掛けて焼くという技法です。
長寿を表す鶴に細やかな暦手文、2種の花文、雲文を組み合わせたもので、ハレの席で使われたものです。しっとりと落ち着いた褐色に、白い文様が映える大皿です。 |
前の作品 |
次の作品 |
|
このコーナーは財団法人田中丸コレクションにご協力いただき作成されています。
このサイト内の文章や画像を無断転載することをかたく禁じます。 |
|