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撮影:藤本健八 |
伊万里 色絵熨斗破魔弓文皿
(いまり いろえのしはまゆみもんざら) |
17世紀後期
口径30.6 高さ4.5 高台径21.2 |
江戸時代も宝暦の頃になると諸調度品は、漆器から磁器にうつり節句の祝膳も「やきもの」で賄われたようです。この皿は端午の節句用の組皿です。型抜きで図柄の線にそって陽刻してあります。弓矢に熨斗を上下にあしらい、瑠璃地に赤、黄、緑など色彩もゆたかに、当時の染澱文様を反映して装飾性の強いものです。 |
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