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民陶火祭りの巻
<会期:平成14年11月22日〜11月25日>
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 民陶火祭りは、武雄・黒牟田地区で作陶されている、黒牟田焼・多々良焼などの窯元による陶器市です。民陶として知られる、素朴で力強い器には根強いファンも多く、男性に人気があります。周囲は山や田畑で、普段はひっそりとした里なのですが、陶器市期間中は和やかな雰囲気につつまれます。
狭い範囲にお店が並ぶので、お買物もしやすいのが魅力。ご近所の寄り合いに出かけたような、アットホームな雰囲気が味わえるお祭りでもあります。各窯元さんとも、伝統的な黒牟田焼の器に加え、それぞれの個性を発揮した器を展示即売。ちょっとしたキズものなどは、破格値で販売されているので、テントの中や、無造作に置かれたコンテナ内もくまなくチェック!


お祭り会場の入口。太陽の光が、紅葉した木々にあたって、とてもきれい。ここはショットポイントらしく、新聞記者やカメラマンの姿がいつも見られました。

ママはお買物。僕は赤ちゃんをあやすのよ。「べろべろばー♪」

はらはらと落ちてくる葉っぱ。窯元の売り子さんたちは、販売の合間をぬって掃き掃除。

大き目の花器や、壺がならぶ即席展示台。

木々の間にふと目をやると。どうやら昔使われていた窯のようです。レンガも色あせ、周囲の落ち葉にとけこんでいました。

お買物をしてチケットを集めれば、「おたのしみ抽選会」!ガラガラと抽選箱を回す音の後には「やったー」「がっかり」という声が。賞品は、もちろん陶器です。

ちょっと煙たいけど、何かいい香り?!窯じゃないし、なんだろうと振り返ると…。「いやーん、おいしそう」

窯元さん宅の庭先で。素朴だけれど、力強い黒牟田焼は、存在感抜群。

お買物の間にちょっと一休み。日向ぼっこをしながら、話を弾ませていた、おじいちゃんとおばあちゃん。