有田ちゃわん祭りの巻 ＜会期：平成14年11月1日〜11月5日＞ その1

有田焼卸団地内で開催される「有田ちゃわん祭り」。初日の11月1日に行ってきました。木枯らしが吹く、寒い一日でしたが、朝早くからファンがら品定め！このお祭りは、「新年は新しい茶碗で！」をキャッチフレーズに昭和58年から開催されているもので、私たちが毎日使っている茶碗に感謝し、偉業をなしとげた先人陶工たちの供養をするものです。会場では、神事も行われていました。このお祭りの魅力は、なんといっても一ヶ所でたくさんのやきものを見ることができる！25軒の店がずらりと並び、店先には特売品や掘り出し物がたーくさん並んでいました。店内ももちろんくまなくチェック。店の奥にある倉庫で、蔵出市を行っているところもありました。 専門卸ということで、数が揃っているのも魅力。まとめ買いをしたい人にはぴったりです。 会場内に設けられた祭壇にて、神事が執り行われました。この祭壇に飾られているみこしは…→ なーんと有田焼のお茶わんでできている、美しいおみこしなのです。 季節柄、土鍋が並ぶ・並ぶ・並ぶ。大きなものから、一人用のコンパクトな物と様々な種類がありました。 欠けたお茶わんを持参すると、ちゃんと供養してもらえます。そして、新しい有田焼の春茶わんと交換！ とあるお店の前で、なにやら人だかり！何だろうと思って近づいて見ると…→ かわいいバスケットに、たくさんの器が入っていて、しかも1000円！お店の人に聞いてみると、5〜6000円以上の物が入っているそう。

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