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伝統工芸唐津焼展の巻
<会期:平成14年9月19日〜9月23日>
その1
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 今年もやってきました、秋祭り!第一弾は「伝統工芸唐津焼展」へ繰り出してきました。出かけたのは初日のお昼。平日にもかかわわらず、たくさんの唐津焼ファンの方でにぎわっていました。会場のふるさと会館アルピノへ到着すると、すでにたくさんの買い物袋をかかえた方の姿が!ひろーい運動場のようなホールには、唐津焼協同組合加盟の窯元さんの出店がずらーり。また毎回開催される「テーマ展」は今年は「細工物」をテーマに、各窯元の新作が展示されていました。唐津焼の販売だけではなく、チャリティお茶席や、唐津焼技法を説明するビデオコーナーや、抽選会などのイベントも開催されていました。県外から来られたお客さんも多く、とくにお隣福岡県の方が多かったようです。また意外と男性客の姿が多いのも、この「伝統工芸唐津焼展」の特徴。唐津焼というと、茶陶と酒器が人気とあって、なるほど男性の方は徳利や盃を品定めされているご様子。とにかくひとつの場所でこれだけの唐津焼を見ることができるのは、この「伝統工芸唐津焼展」の醍醐味。唐津焼ファンの方にも、これからデビューしようかなという方にとっても絶好のお祭りなのです。


ずらりと並ぶ窯元さんの出店。とにかく端からぐるりと見て歩くことに。何を買おうかと悩みながら何度も往復していると、そのうち顔を覚えられます(笑)。「いいのあった?買うの決まった?」

こちらのグループの方々は、すでにたくさんのお買い物をされているご様子。買い物が増えると荷物はかさばるし、結構重いのですが、なんのその!いいもの見つかるといいですね。

こちらは「テーマ展・手技巧妙の世界 細工物」のコーナー。各窯元さんがテーマに沿った新作を展示。お買い物の間に見学して、その技の素晴らしさに目をみはります。もちろん購入もOK。

テーマ展に出展されていた作品のひとつ。「これが陶器?!」と驚くほど、籠とカニの質感が素晴らしい。小さな子供が「お母さん!カニがいるよ!あれ動かないね?」と目をクリクリさせていました。

ディスプレイも素敵!なるほど、大きな鉢はお料理に使うだけでなく、ちょっとした季節の飾り物にも活用できそう!早速まねしてみようと思ったわたしです。みなさんもいかが?

お買い物の休憩にお抹茶をいただきました。素敵な唐津焼の茶碗でいただけて、おいしさも格別。
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