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イメージ うれしのほほん吉田焼フェア
辰まつり

《場 所》
肥前吉田焼窯元会館
(藤津郡嬉野町大字吉田丁4525-1 電話0954-43-9411 嬉野ICより車で約10分)
佐賀県嬉野町吉田地区各窯元
《日 時》
平成14年11月2日(土)〜11月4日(月)
《問合せ》
うれしのほほん吉田焼フェア実行委員会(肥前吉田焼窯元会館内) 電話0954-43-9411
嬉野町観光商工課 電話0954-42-3210
(※詳細は各問合先へお問い合わせ下さい。)
phoot うれしのほほん吉田焼フェアは、うれしのほほん吉田焼フェア実行委員会主催で開催される肥前吉田焼の窯元市です。春にも「吉田おやまさん陶器まつり」として窯元市が開催されています。「うれしのほほん吉田焼フェア」は肥前吉田焼開窯400年を記念して開催されたイベントだったのですが、たいへん好評だったので毎年開催されることになりました。同期間中、辰まつりも行われますが、これはこの地域の水の神様である八大龍王さんのお祭りです。豊かで清らかな水に感謝し、嬉野の名産品である嬉野茶の販売等も行われます。
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 この窯元市は、毎年多彩なイベントやプレゼントが実施されるので家族連れに人気です。例年、肥前吉田焼を使ったテーブルセッティング、各窯元が掘り出し物を販売する窯元市、スタンプラリー、吉田焼を使ったグルメ館、喫茶うれしの等が開催されています。各窯元とも磁器を中心とした品ぞろえで、普段使いにぴったりの手ごろな器がそろいます。

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 肥前吉田焼は天正5年(1577)磁鉱石の発見によりはじまったと言われており、400年の歴史を持っています。明治時代には「精成社」が設立されますが、肥前吉田焼は時代の不況の波に翻弄されることになります。戦後はふたたび国内での市場拡大に励み、今にいたっています。 現在では30件ほどの窯元が活躍しており、磁器や陶器の日用食器の生産が行われていたり、人形やオブジェが生み出されたりと、バラエティ豊かなやきものを見ることができます。

周辺やきものスポット
■窯元めぐり
 うれしのほほん吉田焼フェアのメイン会場となる肥前吉田焼窯元会館周辺には、たくさんの窯元があります。期間中は窯元の店先で掘り出し物などが販売されます。窯元によっては工房の見学が可能なところや、ろくろ体験が可能なところもあります。肥前吉田焼窯元会館でもらえる、窯元案内のマップパンフレットを片手に訪問してみてはいかがでしょうか。