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イメージ 白石焼陶器祭り
《場 所》
白石焼各窯元にて
(三養基郡北茂安町皿山地区 JR鳥栖駅より車で10分)
《日 時》
平成14年9月20日(金)〜9月24日(火)
《問合せ》
北茂安町観光協会 電話0942-89-5333
白石焼協同組合 電話0942-89-5333
(※詳細は各問合先へお問い合わせ下さい。)
 白石焼陶器祭りは、白石焼協同組合加盟の窯元(6件)の年に一度の窯開きとして行われるやきもの市です。毎年秋分の日を挟んで開催され、各窯元の店先や庭先には、たくさんのやきものがずらりと並びます。素朴で温かみのある風合いが魅力の白石焼は、県外のファンも多く、福岡や熊本などからも多くの観光客が訪れます。お目当ての窯元さんに直行するのもよし、あちこち周って掘り出しものを探すのも楽しいですよ。
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 白石焼窯元は北茂安町の皿山地区にまとまってあるので、歩いて散策するにはぴったりです。まずは、皿山地区内にある白石神社横駐車場に車を止めて、各窯元を周りましょう。駐車場から窯元までは歩いて約1分。各窯元の店先に商品が並んでいるので、作家さんとも直接話ができます。セット売りやバラ売りも交渉できます。欲しい器が決まっていれば、「こんなのないですか?」と店頭で聞いてみましょう。お店の人や作家さんと直接やりとりができる、やきもの市ならではのお買い物を楽しめます。白石焼協同組合加盟の窯元については、このホームページ内でもご紹介しています。
・白石焼協同組合加盟の窯元についてはこちら→
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イメージ 白石焼の起源は17世紀中期から18世紀初めにかけて農家の副業としてやきものを焼いたのがはじまりと言われています。1806年には白石鍋島家が鍋島本藩の御用窯である大川内から陶工を呼び寄せて、白石にて御用窯を作らせることになります。白磁に似た「白ひび焼」というやきものを生産しますが、江戸末期頃に京都より陶工・臼井走波を招き、彼のつくったやきものが今日の白石焼の礎になったのです。昭和初期頃には「汽車土瓶」の生産地としても知られるようになります。現在では民芸陶器を中心に生産され、素地にカンナで彫りを施す「飛び鉋」という技法が代表的です。

・汽車土瓶ついてはこちら→
・飛び鉋技法についてはこちら→
周辺やきものスポット
■皿山地区
 白石焼窯元が並ぶ通りには水車があり、道のあちこちに壺や甕などをモニュメントとして設置されています。これらのモニュメントやきものは様々な技法や色のものがありますので、散策の合間に眺めてみてはいかがでしょうか。