特別展 十代長左衛門作陶の流れ展 |
<会期> 〜平成16年4月25日(日) |
当館は初代長左衛門から現代まで、歴代の大樋焼と加賀金沢の茶道文化にふれる美術館です。今回は十代長左衛門の喜寿を記念して、初出品から今日までの作品55点を展示します。
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■上写真作品
「峙つ(そばだつ)」飾壷
峙つは字が示すとおり、山寺のことです。お寺は地上より高い崇高な場所に建造されます。形はより高くそびえたつ競争の原理に思いを馳せながら、天然産の赤土を手作りの手法で造形し、印華紋を線的に施した作品です。
「だるま」飾壷
達磨は禅宗の始祖で、「面壁九年」で足を無くし、丸方姿態となった。禅画では昔から今もなんと飄逸な達磨像が描かれています。天然産の赤土に手びねり技法で啓白思考し、達磨大師にあやかって制作した作品です。
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■会場 |
大樋美術館 |
■住所 |
石川県金沢市橋場町2-17 |
■電話 |
076-221-2397 |
■入館料 |
一般700円/中学生以下500円 |
■交 通 |
北鉄バス橋場町下車一分、シティモンドホテル隣 |
■開館時間 |
9:00〜17:00 |
■休館日 |
年中無休、ただし展覧会準備期間中は休み |
■URL |
http://www.ohimuseum.com |
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