気品の白もん、素朴な黒もん
薩摩焼
(さつまやき) |
薩摩焼の由来は16世紀末、朝鮮出兵の折に島津義弘が連れ帰った陶工が窯を開いた時にさかのぼります。薩摩焼にはふたつの魅力的なやきものがあります。ひとつは「白もん」と言われるもので、白い陶土を使った薄手で端正なやきものです。「白もん」は江戸初期から藩窯で焼かれ、藩の御用以外には使えませんでした。もうひとつのやきものは「黒もん」。「黒もん」は日常雑器として焼かれ、素朴で硬質な陶器です。
現在薩摩焼は苗代川・加治木・指宿の3箇所で焼かれています。 |
■イベント情報 |
■美山の窯元まつり 10月末〜11月3日
問合せ先:東市来町観光係 電話099-274-2111 |
イベント等の詳細は変更になる場合があります。詳細は各問合先へお問い合わせ下さい。 |