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2007年 第104回・有田陶器市 うまか陶スタッフフォトレポート
◆有田陶器市で見かけた風景 編◆
いつもは静かな有田のまちがこのときばかりは変貌(!)する有田陶器市。狂喜乱舞のお買い物争奪戦のさなかにも、この時だけの有田のさまざな表情があります。お買い物の時にふと立ち止まってみれば、思わず噴出しそうなおもしろいものや、うっとりするもの等々。
陶器市で、私たちがついつい目を奪われた風景をご紹介しちゃいます。

肩寄せ合ってひそひそ話しの女性お二人。その先には「¥1000の品を80円」の張り紙。「ほんとかな?」「どうだろう?」 連日大人気だった、香蘭社さんの福袋パック。大体の中身もわかるようで、これを目当てに来ている人も多し。 「これって明日は503円になるの?」とお店の人に聞いたら「そうだよ〜、4月29日にくればよかったね〜」と笑っていました。ハハハ。

バスツアーでの有田陶器市参加者の方も多かったのでは?こちらはとっても美人のバス添乗員さん。皆が振り返っていました。 おっ!こちらも美人。
と思ったら、どこかのTV局のアナウンサーでした。とくに初日は報道関係も多かったですね。
なになに?人だかりには、どんどん人が集まってくる。
タイムサービスのようでした。

こちらは伝平窯さんのお店。
美しい花に囲まれているのがトレードマーク。
紫陽花もそろそろ…。 こちらも花が咲いたように美しい陶磁器の数々。
深川製磁さんの本宅での展示にうっとり(^^)

有田商工会議所2Fでは、九州山口陶磁展の展示会が開催されていました。歴史ある公募展です。 商工会議所の展示は、産業陶磁器部門。入賞作がずらりと並んでいます。 有田陶器市記念切手なるものもあるんですよ。もちろん絵柄は陶磁器。毎年集めている人もいます。

初日の開会宣言のあとに行われた佐賀県警察音楽隊によるパレード。華やかに陶器市開催を彩ります。 こちらはチャイナ・オン・ザ・パークで行われた地元の子どもたちによる和太鼓演奏。小雨が降る中でちょっと大変そうでした。 毎年おなじみの爆発呼び込みお兄さん。カメラを向けるとポーズをとってくれます。今年は本業が忙しくて、出遅れたとか…。本業って何??

柿右衛門窯さんでは人間国宝14代柿右衛門さんの作品を鑑賞。 そして、お茶とお菓子をいただきながら、(もちろん湯呑みも柿右衛門窯製)みごとなお庭をながめます。→ 柿右衛門窯の美しいお庭を眺めてしばし喧騒を忘れる…
なんともぜいたくな時間です。

明治の有田焼を復刻。
豪華絢爛で繊細な絵付けにためいき。絵付け職人さんの技を間近で見ることもできました。
(><)いくらお安くなっているからって。器に直にマジックで800円と書かれています。確かに洗えば綺麗になるけど。 「おっちゃん、まけてよ〜」
「5枚買ったら、安くしてやるよ」
これこそ陶器市の醍醐味。
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