毎年東京ドームで開催される、「テーブルウェア・フェスティバル・暮らしを彩る器展」は、「大切な人に心をこめたおもてなし」をテーマに、洗練された食空間を提案する大規模なイベントです。今年はうまか陶スタッフも上京して突撃取材を行ってきました!!おじゃましたのは初日の2/8〜2/10の三日間。2003年は、ヨーロッパの一流食器による食卓を紹介するコーナーや、現代生活にマッチした新しい有田焼を披露するコーナーなど、展示内容もとっても充実。連日多くの方が訪れ、期間中(2/8〜2/16)302,037人※もの来場がありました。
 初めて訪れたうまか陶スタッフも、わくわくドキドキ、器好きにはたまらない興奮のフェスティバルでした。訪れていたお客さんは8割は女性のような気がしました。カメラ片手の人も多く、気に入った器やコーディネートがあるとパチリ!もちろんお買物コーナーもあり、陶磁器やガラス、漆の器をはじめ、カトラリーやテーブルクロスといった食卓まわりの小物もとっても充実。特設ステージイベントでは、連日有名な先生による各種講演が催され、多くの方が観覧されていました。特に今年は国内特集で有田焼が大々的に紹介。地元の物があると嬉しいものですね。ひろーいドーム内にぎっしり見所があり、また大変多いお客さんに少し疲れましたが、二泊三日のとっても楽しい時間でした。ぜひ来年も行きたいな!各ブースごとに、レポートいたしております。下段のテキスト、ブース名をクリックしてご覧ください。
(※入場者数は2/7の内覧会も含む)
■洋の器への誘い
・西洋の器〜彩りのテーブル〜
・新和洋モダニズム〜ノリタケ〜
・至高のおもてなし〜大倉陶園〜
・優美なクリスタルの世界
・アジアのリゾート〜至福の食卓〜

■日本の器を訪ねて(1)
温故創新〜有田焼〜

・柴田夫妻コレクション
 「江戸期に見るうつわたち」

・明治に思いを馳せる器
・有田の巨匠の器
・有田銘窯のセッティング
・有田焼窯元による暮らしの提案
・伊万里鍋島焼による暮らしの提案
・肥前吉田焼による暮らしの提案
・白磁再生

■日本の器を訪ねて(2)
・全国陶磁器産地の銘品紹介
 〜季節のおもてなし〜

・「漆」のある暮らし
・美濃・伝統の技「どんぶり百撰」
・京の粋と技〜京焼・清水焼〜
・卓越の技〜瀬戸織部〜
・全国秀作作家コーナー
■彩りの暮らし
・テーブルセッティングによる食空間提案
・飯田深雪によるおもてなしのこころ
・人・花・心〜彩りのくらし〜

■展示販売コーナー
・展示販売コーナー

■第11回テーブルウエア大賞
 〜優しい食空間コンテスト〜

・オリジナルデザイン部門
・コーディネート部門

■その他
・特設ステージイベント
・有田珈琲館
・喫茶うれしの
・有田ガーデニングコレクション
・各有田焼販売ブース
・テーブルウェアフェスティバルの横顔

■取材後記
・テーブルウェア・フェスティバル取材を終えて