■日本の器を訪ねて(2)■
―美濃・伝統の技「どんぶり百撰」―
 日本一の「どんぶりの街」土岐市を中心に、美濃焼の大小様々などんぶりが展示販売。気に入った器があれば、その横に設置されているカードをレジに提出するというシステムで、重たいどんぶりでもお買物がしやすい!注目は開発テストとして、フードコーディネーター浅見悦子さんがプロデュースした器。浅見さんがコーディネートしたランチョンマットなどの小物も一緒に買えて、しかも限定品ということもあり、常に人だかりができていました。若い世代をターゲットとした、ユニークな柄のどんぶりも人気。又、販売員さんもほとんど女性であるため、普段使いのちょっとしたことなどを適切にアドバイスされていました。とにかくここは、常にお客さんの数が多く、そして滞在時間が長い。「あれでもない、これがいいかしら」と皆さんじっくりお買物を楽しまれているようでした。


右を向いても、左を向いてもどんぶりだらけ。でも色々な用途に使えそうなものばかりでした

手のひらサイズのどんぶり。販売員さんによると、小鉢のように使って楽しんで、とのこと

浅見悦子さんプロデュースの器。ランチョンマットとセットで買える!

モノトーンのゼブラ柄が新鮮なミニどんぶり。ちょうどお茶碗サイズです


―京の粋と技〜京焼・清水焼〜―
 京都らしい雛飾りとともに、京焼・清水焼が展示。販売も行われていました。上品かつ華やかさが魅力の器がズラリ。ごめんなさい、写真を撮り損ねていました。とほほ