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■伊万里大川内山・春の窯元市フォトレポート■
山々に囲まれた風光明媚な伊万里大川内山。この一帯は、「大川内鍋島窯跡」として国の史跡指定をも受けています。私たちは「春の窯元市」の初日4月1日に訪れましたが、どんよりと重い雲がかかったあいにくのお天気でした。とはいえ桜もちょうど見頃を向かえ。山のおいしい空気を吸いながら散策。
今回はひな祭りイベントも開催期間がだぶっていましたので、各窯元などの店先には、陶磁器のひな人形が飾られていました。ちょっと残念だったのは、これらの人形があまり目立たなかったこと。どこかメインの会場でまとめて見ることができてもよかったのかもしれません。
▲とある店先で。絵付師さんの実演が行われていました。思わず足を止めて見入ってしまいます。 ▲桜をモチーフにしたステキなコーディネート。春らしい食卓にうっとりします。畑萬陶苑にて。 ▲店先に並ぶ特価品を品定め。中高年の男性客には焼酎カップなどの酒器類が人気だったようです。
▲あいにくの曇り空でしたが、桜はちょうど見頃を迎えていました。大川内山の窯元群の入り口には「鍋島藩窯公演」がありますが、こちらも桜が満開でした。 ▲大川内山はほとんどが坂道。高齢者の観光客も多かったのですが、皆さんお元気で、坂道もなんのその。
風情のある店や家並みも見所のひとつ。
▲窯元市と同時開催されていた「国際アマチュア陶芸展」。子供たちの作品がとにかくおもしろく、奇抜なアイデアや思いきりのいい絵付けに未来の陶芸家(?)を感じさせます!
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