佐賀やきものロード

窯元紹介

白石焼
(順不同)

窯元へ訪問される際には、事前に連絡をとっておでかけ下さい。
窯によっては工房の見学などができない場合があります。ご注意下さい。

作品写真
■裕翠窯 ゆうすいがま
代表者写真
展示場 有(窯元に隣接・販売可)
 鮎川裕樹さん
【所在地】 三養基郡北茂安町大字白壁3814-2
【電 話】 0942-89-2772
【交 通】 JR中原駅から車で10分
【駐車場】 有(2台)
【店休日】 不定
業務内容 窯元に隣接した展示場での直売と陶芸教室が主な活動。佐賀市や久留米市から陶芸を習いに来ている生徒たちと、ものを造るというプリミティブな行動を大切にして焼き物づくりを行っています。
特 徴 白磁と違い粉っぽい感じで温かみのある「粉引」を中心に作品づくりを行っています。白地の上に描かれた赤絵の文様が作品に彩りを添え、手の温もりと素朴な雰囲気を出しています。色、形とも日用食器としてなじみやすいのが特徴です。
主力商品 食器が作品のメインで日常の生活で用いることの多い、使い勝手の良い作品が主力となっています。最近は数年前に三瀬村に造った登り窯で焼かれた薪窯の作品も増えてきています。

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■瀧水窯 りゅうすいがま
代表者写真
展示場 有(窯元に隣接・販売可)
 坂田鮎水さん
【所在地】 三養基郡北茂安町皿山3915
【電 話】 0942-89-4434
【交 通】 JR中原駅から車で10分
【駐車場】 有(5台)
【店休日】 不定
業務内容 展示場での作品の即売やデパートでの個展をメインとしており、東京ではギャラリーへの卸しも行っています。九州では熊本などで展示会を行っており、県外を中心に活動しています。
特 徴 可憐な草花をモチーフに絵付けした作品が他の窯では見られない魅力。繊細なタッチで描かれたつゆ草の絵柄が器に優しさを添えています。女性の感性で形づくられた造形には女流窯元ならではの優美さが感じられます。花を生けて部屋に飾りたくなる。そんな器たちです。
主力商品 草花の絵付けがされた皿や茶碗などの家庭食器、花瓶、壺、美術品が女性に人気です。

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■佐藤窯 さとうがま
代表者写真
展示場 有(窯元に隣接・販売可)
 佐藤華祐さん
【所在地】 三養基郡北茂安町皿山3854
【電 話】 0942-89-4422
【交 通】 JR中原駅から車で10分
【駐車場】 有(7台)
【店休日】 無休
業務内容 展示場での直売の他、年に1、2回ほど各地のデパートで展示会を行っています。また、2年前から陶芸教室も開いており、近隣の都市から通っている生徒たちに陶芸を教えています。
特 徴 「飛鉋」の技法を用いて昔ながらの色合いで焼いた作品づくりが特徴。手作業で模様を入れるため、それぞれ表情が異なるところが魅力です。また、土のブレンドの工夫で陶器の重厚感を残しつつ、扱いやすいように軽くなっています。
主力商品 売れ筋はブルー系の色の器で、焼締の落ち着いた色も昔から人気があります。

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■百十窯 ひゃくじゅうがま
代表者写真
展示場 有(窯元に隣接・販売可)
 井樋正弘さん
【所在地】 三養基郡北茂安町大字白壁3919-2
【電 話】 0942-89-4614
【交 通】 JR中原駅から車で10分
【駐車場】 有(10台)
【店休日】 無休
業務内容 大阪方面の阪急百貨店、近鉄百貨店や静岡の松坂屋の他、東京や熊本などで展示会を開いています。また、生涯学習の一環として陶芸教室を開き、親子ふれあい教室として小学校で陶器づくりを教えています。
特 徴 陶祖百十から受け継いだ伝統を守り「飛鉋」、「掻落し」、「焼締」の技法による作品づくりが行われています。百十窯独特の波状の文様を彫った「焼締」からは男性的な力強さが感じられます。一つ一つ手作業で模様が描かれる「掻落し」の作品の素朴で渋い感じも魅力の一つです。
主力商品 使う人に喜んでもらえるように、日頃よく使う日用品や食器類、花入れなど使って楽しめる器をメインに販売しています。

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■三笹窯 みささがま
代表者写真
展示場 有(窯元に隣接・販売可)
 佐藤繁好さん
【所在地】 三養基郡北茂安町大字白壁3948-2
【電 話】 0942-89-4432
【交 通】 JR中原駅から車で10分
【駐車場】 有(15台)
【店休日】 不定
業務内容 ほとんどの作品は業者向けにつくられ県外へと発送されています。展示会は特に行っていません。作品づくりの合間に週に4回陶芸教室を開いて陶器づくりを教えています。
特 徴 土ならではの味わいを出すために「焼締」にこだわった作品づくりを行っています。使い込むほどに表面の色合い、手触りが使う人の手に馴染み、味わいが出てきます。陶器製のランプシェードや時計の文字盤など、土でつくれる様々なものを手掛けており、作品のバラエティが豊かなのも特徴です。
主力商品 飾り物や花瓶の他、ぐい呑みやビアグラス、ワイングラスといった酒器が人気。ゴマを煎るときに使う焙烙なども扱っています。

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■静波窯 せいはがま
代表者写真
展示場 有(窯元に隣接・販売可)
 佐藤静波さん
【所在地】 三養基郡北茂安町皿山3862
【電 話】 0942-89-4421
【交 通】 JR中原駅から車で10分
【駐車場】 有(5台)
【店休日】 無休
業務内容 福岡や熊本、東京で個展を開いたり、美術展への出品を行っています。平成9年からは西日本新聞TNC文化サークル久留米教室の講師として陶芸教室を開いています。
特 徴 朝鮮は李朝系の焼き物の流れを汲んだ作風で「掻落し」、「象嵌」、「化粧がけ」の作品が特徴となっています。「象嵌」とは本体に“象”を彫って、その中に本体とは違うものを“嵌め込む”こと。彫り込んだところに白泥を埋め込み、浮き出させた模様は「掻落し」とはひと味違った魅力があります。
主力商品 茶道具や鉢、盛り皿などが主な商品で、引き出物用の陶器も特注で数多くつくっています。注文を受けて半年くらいでできあがります。