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ゆっくりと時間が流れているような秋の有田。やきものだけではなく、紅葉や自然散策も楽しめるとあって、ウォークラリーに参加されている方も多かったですね。また狂喜乱舞(?)の春の有田陶器市とは違って、ゆっくりのんびりお買い物できるのもいいところ。「何度も有田に来ているけれど、初めて見るところも多いわ。」と陶器市ベテランの方も、路地のトンバイ塀や、みごとな紅葉の大公孫樹(おおいちょう)を楽しまれている様子でした!
泉山弁財天社の境内にある、国の天然記念物に指定されている大公孫樹(おおいちょう)。見事な紅葉で、シャッターを切るアマチュアカメラマンも多かったですね。 ▲これは何??観光案内所「有田館」に飾ってあったのは「紅葉皿人形」。紅葉型の有田焼のお皿を散りばめてあります。 ▲やきもの屋さんで「柿」発見!これも、ちゃーんと陶磁器なんですよ。ほんものソックリ!蓋物になっていて、お漬物や梅干を入れるような容器になっています。
▲こんなものまで有田焼?!とある窯元さんでお使いのテープカッター。絵付けも手描きで、インテリアとしてもよさよう。結構人気があるそうです。 ▲遠方からお見えになる方。有田は初めてという方も多く、観光案内の方も大忙し。JR有田駅でマップの配布や、問合せに対応されていました。 ▲やきものも人もおしくらまんじゅうのような、春の陶器市とは違い、のんびりゆっくりお買い物ができるのが嬉しい。お店の前で立ちとまって品定め。
▲おっ!これも有田焼。老舗の香蘭社さんの喫茶店「茶房・赤絵町」のメニュー&看板。よく見るとお皿にお品書きが書いてあるのです。 ▲いく先々でお茶やお菓子などをおもてなしをふるまって頂きました。これは皿山通りでいただいたお抹茶。京都から取り寄せたお茶とのことで、おいしかったです! ▲路地からちょっと裏通りに入ると、やきものの街らしく「トンバイ塀」にお目にかかれます。これは窯の廃材を利用した塀。趣深いので、ここでカメラを構える人も多いですね。
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