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2008年 第105回・有田陶器市 うまか陶スタッフフォトレポート
◆百花繚乱・陶器市に咲く花々編◆
さに風薫るゴールデンウィーク。2008年の陶器市は最終日をのぞき、好天に恵まれました。
あちこちの会場や、窯元さんの展示場では、まさに春爛漫!美しいやきものはもちろん、咲き誇る花々にも出会うことができました。これもかくれた見どころのひとつでしょうか。
陶器市で出会ったかぐわしい花たちの姿をご紹介いたします!

すでに陶器市の名物ともなっている、ばら棚のお店は伝平窯さん。青々とした葉に、白い花が遠くからもはえて、女性たちが引き込まれていきます。
ここはすでにシャッターポイントにもなっているようで、記念撮影する人が多かったです
満開の八重桜は、「小さな展示室」さんのお庭。
ここでは有田窯業大学校を卒業されたOBグループによるお店が並びます。
こちらも窯業大学校OBの方の出店。
手作り感のある展示は、花々などの自然風景とマッチしています。

商社「まるぶん」さんでは、観葉植物とオリジナルの有田焼植木鉢をセットした限定品を販売。 大きな水盤に、これまた大きな牡丹の花。
ふわふわした花びらが朝日にはえて、とてもきれい。
家でも真似してみたくなる飾り方ですね。
こちらは陶器の花束。
立体的なつくりが、どこかレトロムード。

深川製磁さんの展示場で見つけた朝顔の絵付け。
涼しげでみずみずしい雰囲気がなんとも優雅。
大きめの蓋物で、思わず足をとめて見る人が多く人気のようでした。
柿右衛門窯さんの駐車場にある藤棚。
まさに満開で、藤の甘い香りが漂っていました。
撮影しようと近づくと「蜂がいるのでご注意を」の文字が。
こちらも柿右衛門窯さん。
花瓶も美しいけど、お花もすてき。このようにさらりと、お花を活けられるようになりたいですね。

こちらは光の花。
しん窯さんの白磁のシェードです。ふわっと灯るやさしい光が魅力的。
こちらは手塚商店さんにて。
土物の大きめのシェードは存在感抜群。
灯りをともすと、花の影が壁に映し出されて幻想的です。
豪華な絵付けに負けない大胆な花活けは源右衛門窯さんで。有田の窯元さんは、お花を飾るのが上手なところが多く、これもまた楽しみのひとつです。

釣鐘草かな?
たわわに咲いた姿が可愛らしい。お店の玄関で、お客様をお出迎えしていました。
コデマリの花を大胆に活けて。
これは陶仙房さんにて。
シックな黒い花瓶に、白い花が映えていました。
これも売り物の壺に花が活けてありました。
「私の家でも、こんな風に飾りたい!」と思わず壺を欲しくなってしまいますね(笑)。
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