トップ >> 有田陶器市 >> 2002年・第99回 有田陶器市取材レポート >> あなたの買い物見せてください(3)

―その3―

 読者の声から生まれた新企画コーナー。有田陶器市で皆さんは、どんなお買い物をされているのでしょうか?うまか陶スタッフが、お買い物中の「陶器市は初めて」という方から「10回以上毎年、来ている」というベテランの方まで突撃取材をしてきました。皆さんなかなかお買い物上手!お答えくださった皆さん、本当にありがとうございました。

(1)性別
(2)年齢
(3)どこからいらっしゃいましたか?
(4)有田陶器市は何回目ですか?
(5)今回のお買い物のご予算は?
NO.11
(1)左の女性
(2)20歳
(3)兵庫県
(4)今回初めて
(5)5万円
 「初めて有田陶器市に来ました。素敵なやきものがたくさん揃っていて、もうびっくりしています。」という彼女は、ご主人と赤ちゃんのご家族で神戸からいらっしゃっていました。何でもご主人が佐賀出身とのことで、里帰りを兼ねて遊びに来たのだそうです。「いろんな物があって、迷います。」といいながらも、よーく吟味をして購入されているご様子。今回の掘り出し物は、便利商品の急須。茶漉しなどに工夫がされているそうで、お茶葉がこぼれず、お湯も逆戻りしないという優秀点が気にいったそうです。かわいい赤ちゃんも、ママのお買い物にご満悦?!ぜひ、またいらして下さいね。
NO.12
(1)右端の女性
(2)40歳
(3)佐賀県
(4)今回初めて
(5)3万円
 職場のお友達3人グループで来ていた方々。右端の女性は今回初めてとのことですが、他のお二人は何年かぶりに来てみたとのこと。「地元だからいつでも行けると思い、出かけたことがなかったけど、とても楽しいですね。来年も来ます!」今回の掘り出し物は手にされている急須。色や大きさが気にいったそうです。中央の女性は実は、購入した物を買い物途中に割ってしまったそうで、少し残念そう。左端の方は何度も来ているそうで、お出かけのポイントはJRを使うことだとか。「渋滞もないし、駐車場のことを考える手間を省けるから、公共交通が一番よ」とアドバイスしてもらいました。
NO.13
(1)男性
(2)22歳
(3)福岡県
(4)数回目
(5)特に決めていない
 彼女とお二人でお買い物されていた彼は、演歌歌手の氷川きよしさんに似たハンサムボーイ。デートというより、買出しという雰囲気のお二人ですが、お話を伺うと彼は板前さんなのだそです。納得!
「自分の納得できる食器が欲しくて、くまなく歩いています。」と言う、彼のおめがねにかなったのが写真の大きな板皿。6000円くらいで購入されたそうで、すでにどんな料理を盛りつけようかアイデアをめぐらせているそうです。「陶器市へは、何回目ですか?」と質問すると「二人でくるのは初めてです」という彼女のかわいい答えに、うまか陶スタッフもクラクラ。うらやましー。
NO.14
(1)右端の女性
(2)60歳
(3)鹿児島県
(4)今回初めて
(5)2万円
 観光ツアーバスに参加して、有田入りされていた上品なお三方。右端の奥様は今回初めてで、うきうきなさっている様子。お目当ての品を手に入れるべく、参加なさったそうで見事ゲットできたのは、白磁に手彫りを施した香炉だそうです。「以前から欲しかったんですが、思い描いていた物を購入できました」とのこと。香炉以外にも思わぬ掘り出し物も見つけたそうです。それが写真の錦手のコーヒーカップ。華やかな絵柄で、繊細な文様が全面にあります。なーんと1000円で購入!
「1000円には見えないでしょう?見つけた時は、これが陶器市の醍醐味ねと思ったわ。」
いいお買い物ができてよかったですね!

その2
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