まーちゃんの陶芸体験日記 まーちゃんのつぶやき
第1回






7月27日
緊張の開講式
 待ちに待っていた陶芸教室の第1回がやってきました。ワクワクドキドキの第1回です。
 早速開講式ということで今回参加されるメンバーや館長さん、講師を勤められる先生方が集まりました。まずは館長さんの挨拶、そして講師の先生の挨拶と続きました。今回講師をされる溝上先生はすごくフレンドリーな方で、楽しそうな陶芸教室になりそうな予感。あとで話を聞いてみると大のMacintoshのファンということで話が合いそうです。続いて、ボランティアの先生の紹介。3人の先生は過去にこの陶芸教室を卒業された方ということで、自分たちの先輩ってことですね。ということで、溝上先生および三人のボランティアの先生方、これから宜しくお願いします。
 そして次に今回の受講生の自己紹介が始まりました。今回参加されるメンバーは自分の親くらいの方がほとんど。自己紹介を聞いているとほとんどの方が初めて陶芸をする方ばかりで、超初心者の私でも安心しました。自分が作った陶磁器を友達にプレゼントしたいという方、夫婦で参加されている方、隣の長崎県から参加されている方、ホームページの取材で参加する事になった方(あ、自分のことか)…などなど、私を含めて20名の参加者の自己紹介が終わりました。そういえば「定年して何かをやろうと思って参加した」という人も何人かいらっしゃいました。うちの両親も定年になったら勧めてみようかな。自己紹介終了後は、約7人づつの3班に分かれることになり、私は三班になりました。

そして実習へ
 さてちょっと緊張した開講式も無事に終了し、さっそく実習室に案内されました。案内された部屋は、小学校の図画工作室といった雰囲気。ちょっと土の匂いがします。先ほど分かれた3班の並びでまずはちょっとした注意事項を聞いたら、早速土をとりにいくことに。と言っても、もちろん山に行くわけじゃなく、となりの"ろくろ室"まで取りにいき10kgの土を頂きました。そこで、一班の方々は、そのままろくろ室にてろくろの実習。二・三班は実習室で手びねりの実習となりました。
 ということで三班の私は手びねりです。内容は「教室ウォッチング」で見ていただくとして、やってみた感想ですが、とにかく楽しいです。土を丸めたり、伸ばしたり、こねたりと、粘土遊びみたいにして形を作ってみました。ただし、使っているのは油粘土ではなく土なので、やっぱり乾燥してひび割れます。「よし、完成」とか思っても、裏を見ると…Nooooo!ひびがぁ。そんなこんなで、土と格闘しつつ、なんとかできあがりました。
 午後1:30から4:30の3時間でしたが、あっという間に時間が過ぎちゃいました。最後に作った湯飲みは要領もわからず、時間もなかったので、湯飲みっていうよりも小壺(?)って感じになったような気もします。そういえば、最初の方で先生が「できあがりは2割くらい縮みますよ」って言われていたけど、できあがりがいまいち想像できないですね。2割かぁ。プラモデルで使うパテも「ひけ」ってよばれる縮みの現象がありますけど、2割もひけないしなぁ。

まだまだ若いね
 4:30に教室は終了し、来たときと同じように車で帰ったのですが、とにかく疲れました。九陶さんから佐賀市にある自分が勤める会社まで1時間半の道のり。運転しているうちに右肩が重たくなってきました。そういえば最後に溝上先生が言われてたな。
「明日あたり腕とか肩とか痛くなるかも知れませんよ。まあ明日出れば若い方でしょうね。」
終わったとたんに肩が重たくなってきた私はまだまだ若者のようです。